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“JAPAN在線スペシャル”
お神輿、花火、盆踊り…これから春から夏、そして初秋にかけて、日本はお祭のシーズンを迎えます。今回は、毎年5月に行われる、東京浅草の浅草神社の例大祭・三社祭を紹介します。本社御輿が浅草の街を練り歩く、歴史があり、毎年150万人もの見物客が訪れるお祭、三社祭の歴史からおすすめ見学スポット、浅草のお土産までを本特集でお届けします!
目次 三社祭とは? 神輿について 三社祭“神輿”おすすめ鑑賞スポット ショッピングで祭りを楽しむ 【コラム】浅草買い食いグルメ
取材協力:株式会社GRILL(Design Office)
三社祭とは?
三社祭とは、正式には「浅草神社例大祭」といい、毎年5月の第三週の金、土、日の行われるお祭です。「三社の神話」(西暦628年、隅田川で漁をしていた兄弟が発見した1体の仏像を土師中和という人物が祀った)に基づき、正和元年(1312年)より、神輿をかざり奉り、船遊の祭礼、船祭が始められたといわれています。江戸時代には大祭前夜、神輿を観音本堂の外陣に安置し、祭礼は現在のように本社神輿をかつぎまわるというよりも、当時の各町会などから繰り出された山車が中心で、各町おのおのが行列の勢いと絢爛さを競い合うものでした。祭礼当日の早朝、山車を中心とする祭礼行列は浅草見附の御門外に集合し、観音堂に安置された神輿の前に参拝し、各町に帰って行きました。その後、安置されている神輿三体を本堂から下ろす「お堂下げ」を行い、浅草御門の乗船場から船に乗せ、隅田川を漕ぎあがって駒形から上陸して浅草神社まで担ぎ帰る船祭を行いました。これは江戸時代末期まで続き、明治5年から現在のような、氏子各町に神輿の渡御を行うようになりました。
宮出しの様子。ここから三社祭の本番が始まるともいえます
町会のひとつ・馬二町会の本社神輿渡御の様子
本社渡御。となりの町会から神輿を次の町会に受け渡している様子
金曜日に行われる大行列。芸子さん以外にも鳶頭の木遣り(きやり)も行われます
神輿について
三社祭の魅力は、やはり神輿です。では、その神輿とはなんでしょう?神輿とは、ご神体あるいは御霊代がお乗りになる輿の事をいい、神幸祭に際して担ぎだされます。神幸とは、ご神体が御旅所(神幸の中継地と目的地)に渡御することで、このとき氏子達が担いで、神様に各地を見ていただくという意味で、各地区を練り歩きます。神幸の途中に、神輿を上下左右に振り動かしたり、わざと荒々しく揺さぶったりして、神輿に坐している神様の「魂振り(たまふり)」を行います。、これにより神様の霊威を高め、豊作や豊漁、疫病の退散を願います。三社祭といえば、祭の最終日に担ぎ出される三基の本社神輿(一之宮、二之宮、三之宮)が注目されますが、浅草近辺の多数の町内神輿が集合・離散する氏子各町神輿連合渡御(浅草寺の裏に、各町会の神輿が集まり、順番にお祓いを受けて神社鳥居より各町会に散らばっていきます)も迫力があり、祭を大いに盛り上げます。※本社神輿をはじめ町内神輿に至るまで、渡御中は何人(なんびと)たりとも神輿の上に乗る事を一切禁止とし、違反があった場合は相応の罰則が適用されます。
神輿倉に収まった本社神輿三基
神輿の説明
  • 大鳥(おおとり)
  • 神輿を装飾するきらびやかな“錺(かざり)”で、神輿の屋根の上につきます。本社神輿では一之宮には“鳳凰”が、二之宮、三ノ宮には擬宝珠がついています
  • 蕨手(わらびて)
  • 神輿の屋根の四方についている飾りで蕨のような形をしていることからそういわれています
  • 鳥居(とりい)
  • 神社の鳥居と同じように人間と神様の領域を区画する(結界)を意味します
  • 棒(ぼう)
  • 神輿を担ぐ棒。神輿の一番前を“ハナ棒”をいい、神輿でも華といわれています
三社祭“神輿”おすすめ鑑賞スポット
【西浅草三丁目交差点】
日曜日 AM11:30頃
«西部三ノ宮本社渡御»
«三北町会»

本社神輿の中で一番見ごたえがあるといわれる町会の神輿をみるならこちらがおすすめ
【ひさご通り】
日曜日 AM8:00頃
«西部三ノ宮本社渡御»
«浅二町会»

アーケードの中を担ぎ出される神輿は圧巻!西部の一番の見どころはここです
【浅草六区】
日曜日 PM6:00頃
«本社渡御一ノ宮»

浅草ROX、ロック座付近でも神輿の見せ場があります。
【雷門】
土曜日 PM6:00頃
«南部4ヶ町連合渡御»

日曜日 PM6:00頃
«本社渡御一ノ宮»

本社渡御一ノ宮ではそのまま仲見世を通り、境内にはいっていき宮入となります。雷門をバックに写真撮影の好スポット!
【浅間神社・浅草警察署前】
土曜日 PM8:00頃
«東部六ヶ町連合渡御»

夜宮といってライトアップされた神輿が見れる!東部の神輿が集まる姿は圧巻
【浅草観音堂裏】
日曜日 PM7:00頃
«本社宮入道中»

言問通りの東側より東部、西側より西部が、最後受の町会が境内に入っていきます
【浅草寺裏】
土曜日 PM0:00頃
«44ヶ町町内神輿連合渡御.»

各町会の神輿が順に本堂裏に集まり、三社様でお祓いを受けます。その後、順に本堂前を通り各町会に戻っていきます
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ショッピングで祭りを楽しむ
『浅草 端虚堂』
浅草の観音様の裏手、富士通りに面した、木札や根付けをはじめとした和装小物のお店。自分の名前を入れることができるぽち袋や手ぬぐい、着物の布などで作られた祝儀袋など、こだわりの逸品を手に入れることができる。こだわりの品ということで、地元の人々の来店が多い。本格的に作られる木札は完成まで3~4週間かかる。祝儀袋も、自分の着物を持ち込めばその着物の生地などで作ってくれる。時間がある人は自分だけのオリジナルの和装小物を作ってみては?
住所: 東京都台東区浅草3-4-10   営業時間: 10:00~19:00   定休日: 水曜日、第2・第3木曜日
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『染絵手ぬぐい ふじ屋』
伝統的な柄や、歌舞伎、風景などのオリジナルデザインのてぬぐいなら、仲見世通りの横道、柳通りを曲がったところにあるこの店へ。その出来栄えはみごとで、浅草界隈のお店では、絵画のように額に飾っているほど。お土産などでもきっと喜ばれるはずです。
住所: 東京都台東区浅草2-2-15
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 木曜日定休

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『つげ櫛 よのや櫛舗』
浅草では一店舗しかない「つげ櫛」の専門店。この地区でも注目の通り、伝法院通りにあります。本物の「つげ櫛」は、大変高価で水につけてはいけないなど、慎重に扱わなければなりません。しかし、大事に扱えば一生もの。日本の伝統文化をお土産としてどうですか?
住所: 東京都台東区浅草1-37-10
営業時間: 10:30~18:00
定休日: 第2、第4水曜日

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【コラム】浅草買い食いグルメ
日本のお祭の魅力は神輿や、その祭に参加する人々の力強い姿や優雅なふるまいなどですが、それ以上に心をわくわくさせるものが“食べ物”です。普通の祭では、テキヤなどが営業する屋台で食べ物を買いますが、浅草・三社祭では、仲見世通りなどに点在する「老舗」の味に舌鼓を打つのもおつなものです。料亭の手土産から始まった「小桜」のかりんとう、中華料理の名店「セキネ」の肉マン、実演販売も見もの「あずま」のきびだんご、縁日限定商品などもある「浅草九重」のあげまんじゅうなどなど、日本に根付いた、そして伝統で守られている“日本の味”を片手に、三社祭を楽しんでみるものおすすめです。三社祭に出かけたら、ぜひ、老舗の浅草の味を体験してみてください。
肉まん
人形焼き
あげまんじゅう
せんべい
きびだんご
かりんとう
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